2012年3月21日水曜日

新しいiPad 買いました。・追記

書こうと思っていたのに忘れてたことがあったので追記。

 

重さはiPad2と比べて50g程度増えましたが結構気になります。

iPad2の時は片手で楽々と持って使えたけど(とは言え長時間持っているのは無理)、新しいiPadは片手で持つとずしり来る感じが...。

持って使うことはあまりないのですが残念です。

 

 

次に開発側の話。

新しいiPadは解像度が2048x1536(縦の場合は1536x2048)。

そして自分が使用しているディスプレイの解像度は1920x1080。

なので開発するときエミュレータでiPadを縦向きで表示させるとこうなる。

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iPadを横向きにする画面が埋まる。

それでも入りきらない

SS 2012-03-21 11

買う前からわかってはいたけどコレは辛い。

というわけでAppleには早くRetinaディスプレイ搭載のMacを出していただきたい。

 

 

最後に前の記事で Retinaの良さは実際に見たらわかる と言いましたが、実際見た人達から 綺麗は綺麗だけどよくわからない と言われました。

iPadを見慣れている自分は兎も角、普段iPadを使っていない人達からすると比較するのものが無いとどのくらい綺麗になったのかわからない模様。

なので店頭で新しいiPadを見るときはiPad2と比較しながら見ましょう。

このためにiPad2は新しいiPadと平行販売しているんですね。

2012年3月18日日曜日

新しいiPad 買いました。

前置き

去年は震災の影響で発売日不明の延期になり発売日の前日に発売をアナウンスされたのでわざわざ並びに行きましたが、今年は新しいiPadを発表した日にオンラインのApple Store予約したので発売日に悠々と手に入れることが出来ました。

しかし、iPadを買った達成感・満足感は去年の方が遙かに大きかったので、わざわざ銀座のApple Storeに並んで買っている人の気持ちが少し分かった。

 

 

開封

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梱包はいつものおもてなしスタイル。

パッと見だとiPad2と見分けがつかないので間違って買う人がいるかも?

 

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デザイン的にiPad2と変わらないので新鮮さは皆無。

みんな大好き風呂の蓋は有り難いことに貰いました。

iPad2の時もそうだけど保護フィルムやケース類は基本的に付けません。

というよりもiPadに限らずスマートフォンやタブレットには付けません。

 

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折角Apple Storeで買ったので刻印サービスを受けました。

バッチリ痛い刻印がされています。

 

 

雑感

今回のiPadはRetina(網膜)ディスプレイがすべてであり、これに興味が無いと今までより若干厚くなりさらに重くなったということになりそう。

もちろんRetina以外にもメモリが1GBに増えたり、GPUがクアッドコアになったり、カメラが5Mピクセルになったり、LTEに対応したりと良いところはある。

が、これらの恩恵を受けることはあんまりない気がする。

 

というわけで目玉であるRetinaの凄さというのを書きたかったんだけど、これは実際に見てみないとわからないのが断念…。

一応、

ipad_compare.jpg

(via TechCrunch)

 

ipad-retina-screen-how-good-0.jpg

(via Pocket-lint)

 

といった比較画像はあるけれどやっぱり実際に見てなんぼかなー。

 

それはさておき、見開きでPDFを見ても拡大することなくルビまでちゃんと読めるのに感動。

ようやく電子書籍の時代が来た!ということを実感できたし自炊をやる決心がついた。

Webブラウジングしているだけでニヤニヤ出来るくらい綺麗だとほんと思う。

 

Retinaの恩恵は電子書籍以外に写真を撮る人にも。

撮ったその場で2048x1536という解像度で確認できるのはとても助かる。

欲を言えばもっとシームレスにデジカメからiPadにデータを受け渡せるようになりたい。

 

容量はiPad2のときは32GBだったけど今回は16GB。

というのもiPad2は10GBしか容量を使わなかったから。

基本的にデータ(動画・音楽・写真などなど)はPCに保管していてかつiPadを外で使用することが殆どないので、適当にWi-Fiでやりとり出来るアプリを使用するとiPadにデータを置く必要が無かったり。

とは言えゲームやDTMをする人や旅行や仕事なので外にiPadをよく持ち出す人は容量が多い方が良いでしょう。

さらにiPadは後からストレージを追加・変更が出来ないのでお金に余裕がある人も大は小を兼ねると言うことで容量は大きいのにしましょう。

 

出たばかりなのでRetinaに対応しているiPadアプリが少ないのが残念。

Good ReaderとSplashtopの対応が待ち遠しい。

 

最後に

正直iPad2からあんまり変わっていないので書くことが無かったりする。

出来ることもiPad2から変わっていないしね。

なのでRetinaの良さを伝えたかったんだけど、これは実際に見てみないとわからないという...。

そもそも金土日と忙しくて新しいiPadを全然使っていn(ry

 

あとは電子書籍という言葉の所為かやたら紙と比較する人や記事が多いのが気になる。

このままだと電子書籍はたんに紙のまねをしただけのものにってしまうんじゃないかと不安。

AndroidとWindows Phoneのスマートフォンをしばらく使ってみて

前置き

今年に入ってからHTV Vivid(Android)HTC HD7(Windows Phone)を買い、しばらく使ってみたので雑感を書いてみる。

 

 

HTC Vivid

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Androidアプリ開発用に購入。

HTC Vividといえば Carrier IQ で有名(?)ですが、これを代理で購入してくれた方がカスタムROMを入れてくれたので大丈夫です。

 

Android端末自体は

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ICONIA TAB A500 というタブレットを持っているのですが、スマートフォン向けのアプリを開発するときにタブレットで確認するといまいち使用感がわからなかったので買いました。

 

見た目はいつものHTC端末通り重量感溢れる無骨なデザイン。

一般ウケはしなさそうですが自分が結構好み。

 

IMG_0121 IMG_0127

背面はこんな感じ。

カバーはちょいと上に持ち上げるだけで外せるのがGood。

 

肝心の動作はキビキビ。

プチフリもすることがなくタッチの追従性も良いので快適そのもの。

 

そういえば、例によってデフォルトのフォントは中華フォントだったので適当に差し替えました。

 

下部にあるボタンは左からホーム、メニュー、戻る、検索。

前述のA500は左から戻る、ホーム、タスク切り替え、メニュー(Android OS 3.0以前のアプリの場合表示される)。

とボタンの順番が違うのでボタンを押し間違えることが多々あり。

さらにちょっと触れただけで反応するので、慣れないうちはよく戻るやホームが実行されてイライラしました。

 

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Pod Touch(左)とのディスプレイ比較(両方とも輝度最大)。

ディスプレイはVividという名前通りとても鮮やか。

 

GPSを搭載しているのでいろいろと試してみましたが、屋外にいればほぼ正確に位置情報を取得できました。

A500はなかなかGPSを掴まなかったり、場所が出鱈目だったり(よく海外に行ってます)したので、VividのGPSの働きっぷりは感動。

当然ですけど屋内や地下などは殆ど正確な測定が出来ませんでした。

 

画面サイズが大きいので片手で使うのに難あり。

iPod Touchだと片手で使用しても上部のUIにタッチできるけど、Vividはどう足掻いても無理。

個人的にスマートフォンでこれは頂けない。

 

現在はAndroid OS 2.3.7を使っていますが、そろそろAndroid OS 4.0を使いたいですね。

 

 

HTC HD7

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初のWindows Phone。

特に何に使うという目的も無いのですがお安く譲ってくれるという人がいたので手に入れました。

 

前記のVividと同じでHD7もHTC製なので質実剛健なデザイン。

一般ウケはしな(ry

 

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とても若干ボロボロなのは最初からです(だからこそ安く譲ってもらったのですが)。

Vividと比べるて背面のカバーが外しにくいのが残念。

上部の窪んでいる部分に爪を引っかけて外すのですがなかなか上手くいきません。

 

OSはWindows Phone 7.5。

7.5から日本語に対応したのですが、海外の端末なので残念ながら表記は英語。

でも日本語入力は出来るので無問題。

 

スペックが低いので少し心配だったけど、こちらも動作はストレス無く快適に行える。

というのもWP7のときにサードパーティのアプリはシングルタスクしか動かせなかったので、WP7.5になった今でも別のアプリに切り替えたときにアプリが終了してしまうケースが殆どなので、それによる恩恵でしょう。

これからマルチタスク化が進んでも軽い動作が維持されるのかどうかが気になるところ。

ちなみにWP7の時は各アプリケーションがサスペンドとレジュームをしっかり実装していればマルチタスクは不要とのことでした。

詳しくは下の動画で。

 

下部にはAndroidと同じくボタンが並んでいます。

左から戻る、WIndows(ホーム)、検索。

そういえばAndroidもそうなんですが自分は検索ボタンって全然使いません。

ボタンの位置が悪いのか検索する場面が少ないのかはわかりませんが謎です。

 

IMG_0120

Pod Touch(左)とのディスプレイ比較(両方とも輝度最大)。

写真だとわからないと思いますがHD7のほうはコントラスト比が低いです。

とは言えUIが文字主体のWPではそれが気になることは殆ど無かったり。

 

Vivid同様画面サイズが大きいのですが、WPのアプリは基本的に上部にタッチすることがないので殆ど片手で操作できる。

 

 

ここからはWindows PhoneというOSについての感想。

 

メトロUIは最初は慣れなくて何をするにもあたふたしてたけど、慣れるとわかりやすくて使いやすいと感じるようになった。

 

標準アプリのマップが情報が少なければ機能も少なくて使えない。

なんだかんだ言われているけど、現状地図に関してはGoogle Mapsが一番ということがよくわかった。

 

People Hub(People Hubについては ここここ を参考にしてください)が素晴らしい。

が、自分の知り合いでWindows Liveを積極的に使っている人が少なく、かつ自分がFacebookをやっていないのでちょっと寂しい状態になっています。

Google+やSkypeに対応してくれると賑やかになるので是非とも対応してもらいたい。

あとはTwitterのフォロワー一覧とか表示してくれるとなお良いです。

 

シェアが低い所為かWebブラウジングしているとWebサイトがモバイル向けの表示してくれなくて辛い。

 

標準でOfficeが入っているのは素晴らしい。

OneNoteは便利なんだけど結局Evernoteを使いそう。

 

そして後発故の問題ですが根本的にアプリが少ない。

特に普段から生活の一部として使用しているアプリが使えないのは厳しい。

というわけでGoogle+、Dropbox、Operaを待ってます><

 

 

最後に

スマートフォンはまだまだ黎明期。

Android OSは自分がVividやA500を4.0にしたころには5.0の話題で盛り上がっていそうですし、Windows Phoneは次の8からが本番みたいです。

ハードウェアの方もクアッドコアが当たりまえになり、PCよりもスマートフォンの方がスペックが高い!という人も増えてくるでしょう。

iPhoneも今年こそは5になりiOSも6が出るかもしれません。

他にもモバイル向けのOSや製品が次々と出て来そうです。

プログラマの自分としてはこれからも辛く楽しい日々を過ごせそう。

 

 

おまけ

サイズ比較。

IMG_0106

iPod Touchが可愛く見えるくらい両方ともでかい。

これからスマートフォンはこのくらいのサイズがデファクトになるんですかね?

そうなると手の小さい自分は辛いです...。

2012年3月9日金曜日

App Hubの怪

前置き

Windows Phone(HTC HD7)が手に入ったので早速アプリを開発しようとApp Hubに登録しようとしました。

※App Hubに登録しなくてWindows Phoneアプリは開発出来ます。ただ、端末にインストール出来ないだけです…。

そこである問題にぶち当たり嵌まってしまったので、二度と繰り返さないようにするためにここに残しておく。

 

問題

App Hubに登録して開発者アンロックをするには年間9800円(2012年3月8日現在)支払わなくてはならないのですが、現状決済方法はクレジットカードのみ。

ちょっと高いな。と思いつつも順調に項目を埋めていき、あともうちょっとでお終いというところで問題発生。

クレジットカードを登録する箇所で「クレジットカード番号を正しく入力してください。」というエラーが出てしまう。

当然最初はよくある数値入力のミスだったりカード種類の指定が間違ったのかと思ったけれど、何度やりなおしてもダメ。

仕方がないので別のクレジットカードで登録しようとしても「クレジットカード番号を正しく入力してください。」というメッセージが無情にも表示される。

このままじゃ埒があかないと思いフォーラムを見ると自分と同じエラーに悩まされている人が結構いる。

どの人も基本的に問題が解決されてない模様で、解決した人はWindows Live IDを新規に作成した人が多い。

Live IDを新規に作ると上手くいくということは、自分のLive IDが.co.jpではなく.comなこと(かなり昔に取得したので.comなのです)が問題なのかなぁ。

とか思いつつ泣く泣く新規にLive IDを取得しようとしましたが、2つのLive IDを管理するのはどうしても厭だったので藁にもすがる思い出でひたすらフォーラムを漁る。

 

解決

結論から言うと、"Invalid Credit Card" Alternate Steps というフォーラムのスレッドで解決しました。

要約すると、

Microsoft Your Account にアクセス。

App Hubに登録しようとしているLive IDでサインインする。

右上の方を見て 個人用アカウント が選択されていることを確認する(法人で登録する場合は ビジネスアカウント なのかな?)。

お支払い方法を選択する。

クレジットカードを登録する。

App Hubに戻って登録を行うとMicrosoft Your Account で登録したクレジットカードが選択出来るのでそれを使用する。

- 完 -

 

というわけで無事(?)App Hubに登録できました。

この問題はApp HubだけではなくXbox Liveの方でも昔から起きているので、MSさんにはこの問題を早急に解決してもらいたいですね。

2012年3月8日木曜日

激安タブレット・追記

前回iPad2、ICONIA TAB A500、NextBook M726HNのサイズを比較した画像を忘れたのでペタリ。

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こうしてみると10インチと7インチって結構大きさ違うね。

あとこの写真を見てA500の時間がずれていることに気がついた…。

 

 

カスタムファームウェアについても追記。

某巨大掲示板(という言い方は古いのだろうか?)のNextBookスレに、モトヤフォント追加・フルマーケット対応・不要なアプリ削除など施したカスタムファームウェアを作られた人がいるので、これからM726HN(M726HC)を使う人はこっちのほうがいいと思う。

下記のWikiの 屁リウムおじさん版 というのがそう。

安卓平板 Wiki - E FUN/nextbook Premium7

自分は DocHoppyRom Full On Root v2.0 を使っていて特に不自由はしていないけど、起動時のスクリーン画面がとてもださくて厭なのでどうしても我慢が出来なくなったら 屁リウムおじさん版 に変えたいと思う。

 

-- 2012年06月14日 --

さらに追記。

激安タブレット(M726HN)にICS(Android 4.0)を突っ込んでみる

2012年3月4日日曜日

激安タブレット

前置き

2月29日に楽天で半額クーポンキャンペーンをやっていたのでタブレットをひとつ買いました。

お値段は4720円で買ったタブレットは NextBook M726HC というやつ。

すでにタブレットはiPad2とICONIA TAB A500を持っているのですが両方とも10インチクラスなので、7インチクラスがどんなものなのか体感したくて買いました。

 

 

到着

昨日届きました。

P1020961

費用削減のため外箱はとてもシンプル

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と思いきや中にちゃんとした箱がありました。

M726HCではなくM726HNになっているけど当然同じ製品でHNのほうが新しいらしい。

 

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裏面はこんな感じ。

 

P1020972

内容物はこちら。

Micro-USBではなくMini-USBだったのが意外でした。

 

自分は基本的に保護フィルを貼らない人なんだけど、それはディスプレイが頑丈だからという前提によるもの。

どう考えても安物なコイツはすぐに傷つくこと間違いなし。

なので保護フィルムを買おうと思ったけど専用の保護フィルムなど売っているはずも無いのでダイソーのA4保護フィルムをタブレットに合わせてカットし使いました。

P1020975

 

 

レビュー

ざっと箇条書きで。

 

ディスプレイは視野角がちょっと厳しい。

横方向で見る分には気にならないけど、縦方向だと左右の端がきつい。

あとは俗に言うギラツブを感じる。

 

タッチ感度は良好。

若干強めに押すことを意識すると誤動作が無くなる。

フリックやピンチなどのジェスチャもちゃんと反応する。

 

重量は約370gで片手で持てる。

予想通りこのくらいの重さが電子書籍端末として使える限界ということを確認出来た。

たまーに電車の中でiPadを持って電子書籍を読んでいる人がいるけど尊敬する。

 

無線接続問題無し。

 

H.264 1080p High Profileな動画の再生OK。

 

 

カスタマイズ

実はここが本題。

標準だとAndroidマーケットがなかったりFlashが再生出来なかったりフォントが中華フォントだったりするのでそれをなんとかする。

 

M726HC(M726HN)は海外ではPremium 7という製品名らしいのでそれをもとにググるとヒット。

というわけで How To Root Nextbook Premium 7 Tablet を参考にカスタムROMの導入にトライしてあっさり成功。

Androidマーケットの使用とFlashの再生が可能になりました。

 

次にフォントの変更。

いつもは/ sytem/fonts/ に DroidSansJapanese.ttf を配置するとそれで日本語が表示されるようになるんだけど今回は変わらず。

仕方がないので試しに DroidSansFallback.ttf も置き換えるも特にテキストの表示は変わらず(一体どのフォントで日本語表示しているんだろう?)。

半分自棄になって DroidSans.ttf も置き換えたらタブレットが起動時に固まるように…。

まさか買って一日で文鎮化!?と焦りまくりの冷や汗流れまくりだったけど、落ち着いてカスタムROMを入れ直したら無事復帰。

このまま中華フォントで頑張ろうかと思ったけど諦めきれずフォントをIPAゴシックからMiguフォントに変更し再度トライ。

Miguフォントのファイルを DroidSansJapanese.ttf に変更し / sytem/fonts/ に置くとあっさりフォントの変更が完了した。

今ままでの苦労は一体何だったのだろうか…。

 

 

まとめ

というわけでなんとか満足する環境まで持っていくことが出来ました。

これで約5000円とはなかなかコスパが高い。

7インチタブレットが持ち運びや電子書籍リーダに適していることも確認出来たし、とても良いおもちゃに出会えました。