2012年10月31日水曜日

Mac mini (2012 Late) を衝動買い & SSDとメモリの換装

前置き

 ※追記(2012年11月04日)

SSD換装後のOSのインストールについては ここ を、SSDのTRIM有効化については ここ を見て下さい。

※追記ここまで

 

先日の Winodws 8インストール失敗 のことで会社の人から「帰りにヨドバシにタッチディスプレイでも見に行ったら?(Windows 8はタッチ対応のディスプレイがないと動作しない・インストール出来ないというネタ)」と言われたので素直にヨドバシカメラに寄ったのですが、気付いたらMac miniを買っていました(しかも買ったのはヤマダ電機)。

 

もともとiMac (2008 Early)を使用していて3年ごとに取り替えようと思っていたのですが、iMac (2011 Mid)はUSB 3.0が無かったり震災の影響で財布の中が心細かったりして見送ってました。

 

そんなこんなで1年以上悶々と我慢をしていたのですが、この間発表されたiMac (2012 Late)が微妙だったので悩んでました。

iなのでMacに限らず他にも色々と候補を考えてみたのですが

 

・iMac 21.5インチ

メモリを自前で換装できない(27インチモデルは出来る)

HDDの回転数が5400rpm(27インチモデルは7200rpm)

SSDを256GBにするオプションが無い

 

・Mac mini

高負荷時の発熱・ファンの回転音が不安

GPUがIntel HD Graphics 4000

 

・MacBook Pro 15インチモデル

高負荷時の発熱・ファンの回転音が不安

ちょっと高い

 

・MacBook Pro Retina 15インチモデル

メモリを自前で換装できない

高い

 

という具合にどれも何かしら不安要素がありました。

 

お金に余裕があればMacBook Pro Retina 15インチモデルにオプション付けたモノを、

あるいはiMacを外部ディスプレイとしてWinodws側から接続出来たのならiMac 27インチモデルにしたんですけどね。

あとはメモリ8GBだと不安なので16GBにすることは必須。

Appleに限ったことじゃないけど、メーカーのオプション価格は高すぎる>< 

 

そんなこんなで冬のボーナス次第で決めようといったんは保留にしてました。

 

が、

 

ヤマダ電機で3000円引き + ポイント10% + 1000ポイント贈呈でどうですか?と言われたので勢いで買ってしまいました…。

 

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モニタがDisplayPortなのでmini DisplayPort→DisplayPort変換アダプタ。

分解用にトルクスドライバー。

SSDは知り合いでIntel製を使っている人がいないので試しに買ってみた(240GB)。

メモリは速度よりも価格ということでワンランク下のやつを(8GB x 2)

 

開封の儀

無駄に長い前置きは置いといて、早速開封の儀。

 

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同梱物は電源ケーブルとHDMI - DVIアダプタとマニュアル。

 

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iPod touch 5G、Nexus 7、iPadとサイズ比較。

 

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厚さ比較。

 

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表。

 

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裏。

 

メモリ換装

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裏面の蓋を反時計回りに回し蓋を外します。

○の部分にメモリがセットされているので換装します。

 

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換装完了。

 

 

SSD換装

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T6でファンを外します。

 

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ファンの電源ケーブルを持ち上げる感じで外します。

 

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○の部分をT6で外した後、矢印の方に持ち上げる感じで引っ張り出します。

 

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ファン外したあとの写真を取り忘れたので最初のやつを流用。

○の部分をT8で外した後、矢印の方に持ち上げる感じで引っ張り出します。

 

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Wi-Fiと繋がっているケーブルを持ち上げる感じで外します。

 

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HDDに繋がっているコネクタを持ち上げる感じで蓮します。

 

写真取り忘れましたが、HDDを引っ張り上げる感じで取り外します。

 

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HDDについているテープを剥がします。

 

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剥がした後。

 

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サイドにあるネジもT6で外します。

 

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SSD開封。

 

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SSDに取り付け。

 

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モニタによっては見えないくらい暗くて恐縮ですが、SSD(HDD)に取り付けたネジを○の部分にはめ込むように取り付けます。

 

あとは逆順を辿って元に戻すだけです。

 

感想

・Mac mini

小さいは正義!

無音と言っても過言じゃ無い静かな動作音に感動。

とは言えまだ起動確認しかしていないので、高負荷かけた時にどうなるかは後で試す。

それと今回ネットワークから直接OSをインストール出来る「インターネットリカバリ」というのを試してみました。

後日記事にする予定。

 

・メモリの換装

見たまんま楽でした。

 

・SSDの換装

難しくはないけど面倒。

あとT6のネジ山が脆いのかちょっと力を入れただけで潰れちゃうのが困る。

T6よりもT7を使った方がいいのかもしれない。

実は2台ドライブを積めるらしいけど、これ以上バラバラにする勇気も気力もないのでやらないでしょう。

今回からUSB 3.0が使えるので、どうしても足りない場合は外付けにします。

 

最後に

ヨドバシに展示してあったタッチパネル対応ディスプレイはすべてWindows 7で動作してました...。

2012年10月30日火曜日

Windows 8にアップグレード出来ました。

Windows 8のインストールに大失敗 の続き。

 

Windows 8 SS 2

タイトル通り結果的にはインストール出来ました。

 

が、結果的にはアップグレードインストールに成功しましたが原因はさっぱりわかりませんでした。

というのも自分と同じように嵌まっている人はいないかな?と思いググってみたのですが、

「何度かインストールしたらインストールに成功した」という事例をちらほら見かけたので、

自分もめげずにしつこくインストールしたら何とかインストール出来てしまいました。

 

とは言え一昨日から合計30回はインストールしていますし、しかも成功した時ですらインストールに7時間(そのうちの5時間半は「ユーザー設定を引き継いでいます」という画面)かかったので、成功した時は喜びよりも先に疲労感が押し寄せてきました…。

 

何故真っ新なHDDにすらインストール出来なかったのか?何故インストールログにエラー内容が書かれないのか?などの釈然としない部分があるのですが、これ以上頑張る気力はないので今回はこれで勘弁してやることにします。

2012年10月28日日曜日

Windows 8のインストールに大失敗

前置き

来年1月31日までの期間限定でWIndows 8のアップグレード版が3300円(ダウンロード版)ということなので早速購入しました。

デスクトップPCでWindows 7から8に上げるメリットは特にないので暫くの間はHDDの肥やしにでもしようと思っていたのですが、折角なので仮想環境(VMware)のWindows 7をWindwos 8にアップグレードし、自作アプリケーションや普段自分が使用しているアプリケーションの動作チェックをしました。

一通り動作確認しどれも問題もなく動作したので喜んだのですが、何を血迷ったので普段使用している開発用PCのWIndows 7をWindows 8にアップグレードしてみることに...。

 

インストール

Install 8-3

インストール方法は「今すぐインストール」(SSだとメディアを作ってインストールですが...)

 

Install 8-8

データの引き継ぎはすべて引き継ぐ。

 

ここでいったんインストールに必要なデータをHDDに展開し、その後再起動しインストールが始まるわけですが、

 

Photo 2012-10-28 15 26 36

Windows 8のロゴが表示されて2〜3分後にこんなメッセージが…。

 

ハラハラしながら復元がおわりさらに再起動すると今度は

 

Photo 2012-10-28 15 36 15

というメッセージが表示されてWindowsそのものが起動しなく…。

 

ブートローダが壊れているみたいなので、こんなこともあろうかと作成しておいたWIndows 8のDVDからPCを起動し回復コンソールを立ち上げる。

bootrec /FixMbr でブートローダ復活!となるはずが1回では復活せず3〜4回ああでもないこうでもないと試行錯誤してたらなんとか復活。

 

ブートローダが復活したのでPCを起動してみると懐かしのWIndows 7の画面が...。

 

Photo 2012-10-28 19 15 37

そしてご丁寧にこんなメッセージが。

 

とりあえずもう一度試してみようと思い、先ほどと同じようにアップグレードプログラムからインストール開始。

 

Photo 2012-10-28 20 03 58

すると今度はインストールに必要なデータをHDDに展開するところでこんなメッセージが…。

 

Windows上から起動するアップグレードプログラムに問題があると思い、今度はUSBメモリからインストールしてみることに(ここから気力が無くなったので写真無し)。

 

しかし、インストールタイプ(アップグレードインストールかクリーンインストールか)を選択する画面でアップグレードインストールを選択すると、既にメディアインストール(Windows上で実行したアップデートプログラムのこと?)が実行されているから実行出来ないといわれ、クリーンインストールすると Windows のインストールで問題が発生し(ry と言われどうしようもない。

 

念のためハッシュ値をチェックしたDVDでもトライしたけど結果は変わらず。

 

最後に真っ新なHDDを用意し、周辺機器・内部機器をできる限り外した状態でトライしても駄目。

 

ここで心が折れて諦めました。

 

最後に

当たり前のことですが、仮想環境で上手くいったからいって実環境でも上手くいくとは限らないことをもっと考慮するべきでした。

今回はインストールが上手くいかない・ブートローダーが壊れるだけだったので運良くWIndows 7の環境に戻ってこれたけど、これからもそうなるとは限らないので…。

 

しっかし、原因は一体何だろうか?

こうなると最後はBIOS(UEFI)の設定くらいしか思いつかない。

例のセキュアブートと関係があるのだろうか?

 

※追記(2012年10月30日)

インストール出来ました。

2012年10月13日土曜日

ICONIA TAB A500はまだ戦える!

前置き

前にA500にJBを入れた けどプレビュー版だけあってたまにスリープ中に電源落ちてしまったり突然再起動することがあった(主にChrome使用時)。

その時は新しいiPadとNexus 7があるからA500はもうあまり使わないかな?と思いあまり気にせず放置することに...。

 

しかし、最近アプリケーション開発の動作確認のためにちょくちょく使用するようになったので、安定性が上がっていることを期待し新しいROMを入れてみることに。

 

※追記(2013年06月04日)

Android OS 4.2 (Jelly Bean)のカスタムROMインストールについては ここ  を参照ください。

※追記ここまで

 

実践

今回は前回使用したwaydownsouthさんのROMではなく、ICSの時にお世話になったTegraOwnersさんのROMを使用。

カーネルは A50x jb kernel - test8

ROMは A500/A501 JB device building - v15

gappsはgapps-jb-20120726-signed.zip。

 

v15.は先日出たばっかりの4.1.2にアップデートしているのが嬉しいところ。

さらにUSB マスストレージで接続出来るようになったのもGood!

 

インストール手順としては特筆することもなく、CWM(ClockWorkMod)からカーネル→ROM→gapps-jbをインストールして再起動するだけ。

面倒だったのでwipeはしなかったけど特に問題無く動作している。

 

Screenshot_2012-10-12-23-17-17

タブレット情報。

実はこの時点では自分のNexus 7には4.1.2が来ていなかったので、A500が初めての4.1.2でした...。

 

感想

実は v12をインストール→2〜3日使ってみる→ブログの記事を書く→v14が出ている!→アップグレード→2〜3日使って記事修正→v15が出ている!→アップグレード→2〜3日使ってみる→いまココ ということなのでv12のころからの感想もまとめて。

 

v12

前に入れたプレビュー版よりも遙かに安定・高速化(スクロールやアニメーションのつっかかり減)している。

しかし、スリープ時に電源が落ちたり、突発的に再起動すること無くならず1日に1回程度起きる(前は1日に5回は起きていた...)。

HDMIで接続するとノイズがちらつく(このとき音は確認しなかったのでわからない)。

カメラやGPSなどは正常に動作。

スクロール速度が異常に速い。気持ちいいけどちょっと使いづらい。

 

v14

安定している。

電源が落ちたり再起動することは無くなった。

HDMI接続が正常に動作するように。

スクロール速度は遅くなったけど、慣性スクロールしている時間が相変わらず長い。

 

v15

v14との差は感じない。

が、電卓が起動しない…(v15にしてから気付いたけど、もっと前から起動しなかったのかな?)。

 

最後に、v12→v15を使用している間は意識して(極力Nexus 7やiPadよりA500を優先して)1週間ほど使ってみましたが意外といけますね。

とは言ってもいけるのはアプリケーションの体感速度(?)だけで動画再生能力が非常に貧弱だったり、タブレット向けのアプリが少なかったりで辛い場面も多々ありました。

特に後者は10インチなどの大型Androidタブレット全般に言える問題で、縦画面でしか使えなかったり、無駄に空白が出来るなどスマートフォンのことしか考慮していないアプリケーションが多くてゲンナリします。

買った当初もこう思っていましたが、1年経った今でも改善されていないのがほんと残念。

その点Nexus 7などの7インチタブレットは画面が小さいのとスマートフォンと同じように縦画面で使用することが多く↑の問題が気になりにくいのがせめてもの救い。

 

正直A500を買ったときは1年どころが半年も保たないと思っていましたが、カスタムROMのお陰であと1年くらいは戦えそうな気がします。

あとはTegra2の処理能力を舐めてましたね(※ただし動画再生能力を除く)

 

A500をこれからも使う為 & 大型Androidタブレット普及のため一刻も早く大画面に対応したアプリケーションが増えて欲しいところ。

2012年10月9日火曜日

第5世代 iPod touch購入

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不意打ちと言っても過言じゃないくらい唐突ですが第5世代 iPod touchが今日10月9日販売開始しました。

 

元々第4世代 iPod touchに限界に感じていたので早速銀座のApple Storeに突撃。

18時くらいに到着したので在庫あるのか不安でしたが、流石にApple Storeだけあってまだ余裕があった感じ(ただし色や容量によっては売り切れだった気がする)。

予め自分用に黒、家族用に赤と決めていたのですが両方とも残っていて一安心。

余談ですがこの赤色はApple Store限定色で売り上げの一部を「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に寄付しています。

 

以下、ちょっと触ったファーストインプレッション。

 

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いつも通りのスケルトンパッケージ。

最初外し方が描いてあるイラストに気がつかず、端末が上手く取り出せず四苦八苦してました。

 

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横から。

さっきも言ったように赤は特別仕様。

 

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付属品。

今回はストラップが付いてくるのが地味に嬉しかったり。

新しくなった ケーブル「Lightning-USBケーブル」は抜き差しがちょっと怖いですねぇ。

でも表裏気にせず差し込めるのはGood!

新しくなったイヤホン「Apple EarPods」は使うつもり無いからいいけど、試しに装着してみたらうまく耳にフィットせず痛くて溜まらなかった...。

 

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背面。

背面のこの感じはとても素敵だと思う。

だからこそ表面とのツートンは残念と言わざるを得ない。

表面も背面と同じような感じだったら良かったのになぁ。

 

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第4世代とのサイズ比較。

縦に長くなったことにより見やすくなったけど、その代わり片手で操作出来なくなったのがちと残念。

手(指)が長い人が羨ましい。

 

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IMG_0001

第4世代とのカメラ比較。

どっちがどっちかは言わなくてもわかる。

 

iPhone 5の写真が紫になる問題 が上手く再現出来なかったけどたまたまだろうか?

それともこれはiPhone 5でしか起きない問題なのだろうか?

 

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いつもの。

 

 

iPhone4Sとほぼ同等なスペックになったお陰で第4世代ではもたついていたところが解消されたのが良いですね。

今まではバックグラウンド(非アクティブ)に回ったアプリがバンバン殺されていきましたがそんなこともなくなりましたし。

 

カメラも今までは一体何に使うんだ?というくらい非力でしたが、これならスナップ写真はいけそうです。

 

あとは兎に角薄くて軽い!

すぐに壊れそうで不安になるレベル。

 

ちょっと触っただけでも2年振りにパワーアップしたiPod touchは伊達じゃないことが十分理解出来たので、これから暫くの間は色々と弄り倒してみたいと思います。

2012年10月7日日曜日

Macのスワップ地獄からの脱出

前置き

Mac OS X 10.7 Lionから頻繁にメモリが枯渇しスワップするようになった。
iMac (Early 2008) を使用していてメモリを限界の4GBまで積んでいるのに簡単にメモリを食いつぶす。
Snow Leopard からのアップグレードインストールだったのが良くなかったのかと思いクリーンインストールしてみるが結果は変わらず。
この結果にガッカリしつつも当時(2011年)は「あと一年我慢して Ivy Bridge 搭載の iMac に買い換えよう」と思い放置。

が、今年に入っていくら待てど新しい iMac が発売されない…。
いっそ MacBook Pro を買おうかと思ったけど、これからiPod touch 5G(確定)、iPad mini(価格とスペック次第)、Surface(価格次第)、HTC 8S(ほぼ確定)、Android端末(Xperia Nexusかなぁ)を買おうかと思っているので出来るだけ出費は抑えたい。
そんな時ふと「iMac 2008は最大メモリ4GBとあるけれど、メモリの組み合わせ次第では6GBまでいける」ということを思い出し、藁にも縋る思いでトライしてみることに。

購入

現在 iMac に使用しているのは UMAX の Castor SoDDR2-2G-800 × 2。
このうち1つを4GBのものに置き換えるんだけど、価格.comでメモリを見ると結構高い...。
S.O.DIMM DDR2 かつ 4GB だからしょうがないとは言え、DDR3の安さを知ってしまうとちょっと泣けてくる。

相性についてはよくわからなかったので、比較的安価かつAmazonでiMac 2008で6GBに出来たというレビューがあった Patriot Memory の PSD24G8002S に決定。

増設(置換)

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というわけでちゃちゃっと購入して増設(一緒に写っているSound Blasterは今まで使っていたやつが壊れたので新調しました)。

増設についてはとても簡単なので割愛。

6GB
ちゃんと6GBと認識されました(いい加減Mountain Lionにしないと...)。

動作が不安定にならないか不安だったけど、わざと6GB使ってみたり昨日からまる一日いつも通り使ってみても安定しているので大丈夫かな。

最後に

Appleさん早く新しい iMac 出して下さい!

あと、MacBook Air 2011もメモリ4GBなんだけど、まったくスワップしている感じがしない(実際はしまくり)のはSSDのお陰なんだろうなー。
VMWareでWindowsやUbuntuを同時に起動しVisual StudioやQt Creatorでプログラミングをしてもストレス無しなのはほんと凄い。
これで外部ディスプレイを2つ接続出来たら良かったんだけどね…。